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仕事から帰ってテキストを開く。目次には「こころとからだ」「認知症」「医療的ケア」「介護過程」……範囲を見ただけで、今日はどこから手をつけよう、と閉じたくなることがあります。
2027年の介護福祉士国家試験はA・B・Cのパートに分かれています。ここでは、そのうちB・Cパートをどう小分けに勉強するかを整理。初受験の人が申込みパートを選べるかどうかも、教材の学習範囲と分けて確認します。
第39回の試験日を確認し、B・Cを学習単位として分ける
第39回介護福祉士国家試験は、厚生労働省の施行案内で2027年1月31日(日)とされています。試験センターは科目をA・B・Cパートに分けて案内しているため、目次を一気に眺めるより、今日扱う範囲をBかCの一つに区切ると予定を立てやすくなります。(厚生労働省・第39回試験の施行案内)
ここでいう「分ける」は勉強計画の話です。受験申込で自分の好きなパートを選べるという意味ではありません。まず試験日をカレンダーに置き、B・Cの科目をどの順で見直すかを決めます。
BパートとCパートの科目を目次で照合する
試験センターの第39回案内によると、Bパートは「こころとからだのしくみ」「発達と老化の理解」「認知症の理解」「障害の理解」「医療的ケア」。Cパートは「介護過程」と「総合問題」です。中央法規の2027年版B・Cワークブックも、この科目構成で掲載されています。(試験センター・第39回試験案内) (中央法規・2027年版B・Cワークブック)
表紙の「Bパート・Cパート」を見ずに、介護福祉士向けという言葉だけで注文するのは避けたいところ。Aパートの内容もまとめて確認したいなら、A用教材が別にあるか、セットの範囲に何が入るかを出版社の説明で照合します。
疲れている日は読みやすい科目から一つだけ始める
夜勤明けや遅番の後に、分厚い本を最初から何十ページも進めようとすると、読む前から重たく感じるもの。今日は「認知症の理解のこの見出しまで」「医療的ケアの用語を一つ整理」など、範囲を一つにして始めます。中央法規の編集者コメントでも、読みやすい科目から始めたり、過去問を先に解いて分からない部分をワークブックで復習したりする使い方が紹介されています。(中央法規・商品詳細)
進めた量は、ページ数だけでなく科目名と見出しで記録。次に開く場所が決まっていると、机に向かったあと「まず何をする?」で止まりにくくなります。
出題傾向・重要項目・一問一答の順で一巡する
一つの見出しを読むときは、まず出題傾向を確認し、次に重要項目を読み、最後に一問一答で思い出せるか確かめます。中央法規の2027年版ワークブックは、この三段階の構成を案内しています。(中央法規・2027年版B・Cワークブック)
答えを見て分かったつもりで終わらず、閉じた状態で要点を一言で言えるか試します。詰まった箇所には印を付け、次の復習でそこだけ戻る。全科目を同じ速度で読み切るより、間違えた場所を後から拾える記録を残す方が、次の勉強につながります。
初受験者のパート選択条件は試験センターで確認する
2027年の第39回試験案内では、申込パートを選択できるのは第38回でパート合格した人に限ると、試験センターが説明しています。初めて受験する人や前回合格パートがない人などは全パート受験です。自分がどれに当たるかは、結果通知と試験センターの最新案内で確認してください。(試験センター・第39回試験案内)
そのため、B・Cの本だけで受験範囲すべてを準備できるとは限りません。この本はB・Cパート用の教材です。初受験ならAパート分も必要か、前回のパート合格があるなら申込み可能な範囲はどこかを先に照合し、必要な教材をそろえましょう。
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